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マウスに画面、Command Series MC7が変える設定の切り替え方

Turtle BeachのCommand Series MC7は、マウスの左側面に2.25インチのタッチディスプレイを積み、DPIやOBS操作までマウス上で完結できる。日本発売は10月30日、税込2万3800円。

木目のデスクの上に置かれた黒いゲームパッドとワイヤレスマウス、キーボードを俯瞰した写真

イメージ写真 記事の内容を撮影したものではありません。Photo by Athena Sandrini on Pexels

この記事には Amazon アソシエイトのリンクを含みます。

対戦ゲームの配信中、DPIを上げたくなったりOBSのシーンを切り替えたくなったりすることがある。そのたびにキーボードのショートカットを思い出したり、タスクバーからソフトを探して開いたりしていないだろうか。その操作を、マウスから手を離さずに済ませられるマウスが日本に来る。Turtle Beachの「Command Series MC7」は、マウス本体の左側面に2.25インチのタッチディスプレイを積んだマウスだ。DPIやプロファイルの切り替え、マクロの実行、OBSやDiscordの操作までを、マウスの上で完結させる。10月30日発売、税込2万3800円だ。

普通のマウスは設定をどこで切り替えるか

多くのゲーミングマウスは、DPIやプロファイルの切り替えを物理ボタンかPC側のソフトウェアに任せている。本体に数個のボタンを追加して切り替えに割り当てるか、専用ソフトのウィンドウを開いて設定を選ぶかのどちらかだ。どちらも、画面を見るか、ウィンドウを探すかという一手間が挟まる。

MC7が変えたのは、この一手間が発生する場所そのものだ。Turtle Beach公式ページによると、普通なら進む・戻るボタンが並ぶ左側面の位置に、2.25インチのカラータッチディスプレイを配置した。ソフトのウィンドウを探す代わりに、マウスの横を見れば設定が出ている。

タッチディスプレイで何ができるのか

公式ページによると、画面で操作できるのは次の4つだ。

  • DPIの変更
  • 登録したプロファイルの選択
  • マクロの実行
  • OBSやDiscordなどのアプリ操作

配信中にゲーム画面からカーソルを離さずシーンを切り替えたり、対戦相手との間合いに応じてDPIを変えたりできる。その操作が、設定アプリのウィンドウを開かずにマウス上で完結する。

マウス本体が、DPI・プロファイル・マクロ・配信ソフト操作をまとめた小さなコントロールパネルを兼ねるようになった、というのがMC7の変わり方だ。進む・戻るボタンという、普段あまり使われない位置に画面を割り当てた判断に、自分はまず引っかかった。ボタンを増やすのではなく、既存のボタンの居場所を画面に明け渡しているからだ。

画面以外の基本性能

画面以外の基本性能も、現行の高性能帯に合わせてある。公式ページのスペック表によると、

  • センサー: 最大30,000DPI・750IPSの「Owl-Eye 30K」
  • 接続方式: 2.4GHzワイヤレス・Bluetooth・USB有線の3モード
  • ポーリングレート: 有線接続時に最大8,000Hz
  • 重量: 135g

バッテリーは1000mAhを2本搭載し、付属の充電ドックでホットスワップできる。片方を使っている間にもう片方を充電しておけば、交換のたびに充電を待たずに済む構成だ。ただし連続使用時間そのものは公式ページに記載がなく、発売後の実機レビューで確認したい点として残る。画面を持たない下位モデルでは、値段と機能はどこまで変わるのだろうか。

同シリーズのMC5・MC3との違い

Command Seriesにはタッチディスプレイ非搭載の下位モデルも用意されている。4Gamerの報道によると、SB C&Sが10月27日に発表した3機種の違いは次のとおりだ(価格は税込、2026年10月28日確認)。いずれもAmazon.co.jp限定での販売になる。

項目MC7MC5MC3
価格(税込)2万3800円1万7800円1万1800円
タッチディスプレイあり(2.25インチ)なし(LEDイルミネーション)なし
バッテリー交換ホットスワップ対応記載なし該当なし(有線のみ)
接続方式無線/Bluetooth/有線無線/Bluetooth/有線有線のみ

タッチディスプレイとホットスワップ機能はMC7だけが持つ機能で、MC5・MC3はセンサーや光学スイッチといった基本性能を共有しながら画面を省いた構成になる。シリーズの中でどれだけの機能に画面1枚分の価格差(MC7とMC5で6,000円)を払うかが、モデル選びの分かれ目になる。

向く人と向かない人

配信や実況をしながら設定を頻繁に切り替える人、マクロを多用する人には、手を止めずに操作を完結できる点が向いている。一方で、軽さやシンプルさを優先したい人には向きにくい。本体重量は135gで、画面とバッテリー2本を積んだ分、軽量志向のゲーミングマウスより重くなりやすいからだ。タッチパネルの解像度やパネル方式(有機ELかどうか)も公式ページには記載がなく、この点は発売後の実機レビューで確かめたい。

まとめ

Command Series MC7は、進む・戻るボタンがあった場所に2.25インチのタッチディスプレイを置いた。DPI・プロファイル・マクロ・配信ソフトの操作を、マウス上で完結できるようにしている。日本では10月30日に税込2万3800円で発売される。画面を持たない下位モデルのMC5(1万7800円)・MC3(1万1800円)も同時に用意されており、どこまで画面に払うかでモデルを選べる。配信中の操作をマウスから離さずに済ませたい人には、新しい選択肢になる。

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