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CONTROL Resonantは、難易度を上げるためにもAssist Modeを使える

9月24日発売のCONTROL Resonantは、Assist Modeで敵の攻撃性や回避判定などを個別調整できる。苦手だけを軽くするだけでなく、得意な部分を難しくする使い方も可能だ。

青空の下に立つ幾何学的な集合住宅。画面左端に赤い光が差している

イメージ写真 記事の内容を撮影したものではありません。Photo by Jakub Zerdzicki on Pexels

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アクションゲームで行き詰まったとき、「敵を弱くすると歯ごたえまで消えそう」「回避だけ練習したいのに、難易度を下げるしかない」と迷うことがある。2026年9月24日発売予定の『CONTROL Resonant』は、この迷いに一括の難易度選択ではなく、戦闘の要素を別々に動かすAssist Modeで答える。

敵の攻撃性、飛び道具の速さ、受けるダメージ、回避が成功する時間幅などを個別に変えられる。しかも調整は易しい方向だけではない。苦手な部分は軽くし、得意な部分だけ厳しくする難易度を作れるのが、前作から広がった点だ。

9月24日にPS5・PC・Xbox Series X|Sで発売

開発・発売はRemedy Entertainment。公式ストアでは、PS5、PC、Xbox Series X|S向けに2026年9月24日の発売が案内されている。日本のPS5ダウンロード版は通常版7,920円、デジタルデラックス版8,910円で、CERO Z指定だ。PS5のパッケージ版は10月15日発売予定となる(PlayStation.Blog)。

本作は『CONTROL』の続編で、操作するのはジェシー・フェイデンではなく弟のディランだ。舞台は超常現象に侵食されたマンハッタンへ広がる。ディランは形を変える近接武器「Aberrant」と超常的な能力を組み合わせ、接近戦を進める。Steamは本作を1人用のアクション、アドベンチャー、RPGとして掲載している(Steam)。

近接戦では、敵の攻撃を見て回避し、よろめきや状態異常を管理する必要がある。ここで誰もが同じ場所につまずくわけではない。複数の敵を同時に見るのが難しい人もいれば、回避の入力だけが間に合わない人もいる。Assist Modeは、その違いを設定項目へ分解している。

変えられるのは「敵の強さ」だけではない

RemedyのリードゲームプレイデザイナーSergey Mohov氏が挙げた主な項目を、困る場面ごとに整理すると次のようになる(PlayStation.Blog)。

困る場面調整できる項目変わるもの
複数方向から攻められるEnemy Aggression敵が攻撃してくる積極性
攻撃のタイミングを読みづらいPerfect Dodge Window完璧な回避として判定される時間幅
飛び道具への反応が間に合わないEnemy Projectile Speed敵の飛び道具の速さ
攻撃を受けるとすぐ倒れるIncoming Damage受けるダメージ
敵を崩すまでが長いOutgoing Falter敵の体勢を崩す速さ
能力の管理が忙しいPower Recovery Speed能力リソースの回復速度
近接攻撃の位置合わせが難しいEnhanced Melee Magnetizing近接攻撃が敵を捉える補助の強さ

このほか、与えるダメージ、無敵、一撃で倒す設定、一撃で体勢を崩す設定もある。複数の項目をまとめたプリセットから始め、必要なところだけ微調整することもできる。

大事なのは、プレイ開始前に決め切らなくてよいことだ。Assist Modeはプレイ中の任意の時点で有効・無効を切り替えられる。まず通常の状態で遊び、何が壁になっているか分かってから、その項目だけを変える流れが想定されている。

「補助」を難しくする側にも動かせる

前作『CONTROL』のAssist Modeは、挑戦を軽くする方向の設定だった。『CONTROL Resonant』では、いくつかのスライダーが両方向へ動く。敵の攻撃性や受けるダメージを増やし、Perfect Dodge Windowを狭くすれば、通常設定より厳しい戦闘にもできる。

たとえば、敵の数への対応は苦手でも回避のタイミングは磨きたいなら、Enemy Aggressionを下げてPerfect Dodge Windowを狭くする。反対に、反応速度には不安があるが敵から受ける緊張感は残したいなら、回避判定を広げつつIncoming Damageは通常のままにできる。これはプレイ例であり、最適な組み合わせは人によって変わる。

自分が面白いと感じたのは、「簡単・普通・難しい」という一本の物差しを置かなかったことだ。難易度を一段下げると、ちょうどよかった部分まで一緒に変わることがある。個別設定なら、苦手を補う操作と、挑戦を増やす操作を同じ画面で扱える。Assist Modeという名前でも、役割は救済だけに限られていない。

設定を使っても、トロフィーや実績は制限されないとRemedyは説明している。自分に合う設定へ変えることで取得できなくなるものはない。

発売前に決めるのは機種と版だけでいい

9月24日に遊び始める人は、Assist Modeの細かな値を先に決める必要はない。まず通常設定で触れ、複数方向からの攻撃、回避の時間幅、ダメージ量のうち、どこが壁になるかを見る。その後で該当する項目を一つずつ変えれば、何が自分に効いたかも分かりやすい。

購入前に確認したいのは機種と版だ。日本のPS5はダウンロード版と後日発売のパッケージ版で日付が異なる。PC版はSteam、Xbox版はPCとXbox Series X|Sで遊べるXbox Play Anywhere対応として案内されている(Xbox)。

『CONTROL Resonant』のAssist Modeは、ゲーム全体をまとめて易しくするスイッチではない。自分が止まった場所を見つけ、その要素だけを動かすための道具だ。得意な部分はさらに厳しくできるので、発売後は「どの難易度を選ぶか」より、「どの要素をどちらへ動かすか」を考えることになる。

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