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『覗怪』2027年2月25日発売、取材と覗き見で謎を解く新作

MAGES.のオカルトサスペンス『覗怪』が2027年2月25日にSwitch 2/Switch/PS5で発売決定。科学アドベンチャーシリーズのスタッフが手がける新作で、10月30日から予約が始まった。

壁に空いた穴から奥の古い木造階段を覗き込む視点

イメージ写真 記事の内容を撮影したものではありません。Photo by Oliviero on Pexels

STEINS;GATEやCHAOS;CHILDの新作を待っていた人に、新しい情報がある。MAGES.のオカルトサスペンスアドベンチャー『覗怪(しかい)』が、2027年2月25日に発売されると公式サイトが発表した。対応機種はNintendo Switch 2・Nintendo Switch・PlayStation 5の3機種だ。MAGES.公式Xの発表によると、予約受付も10月30日から始まっている。STEINS;GATEの続編ではなく、同じスタッフが手がける独立した新作タイトルだ。

いつ・どの機種で遊べるのか

発売日は2027年2月25日で確定した。価格は公式サイトによると、機種・版ごとに次のとおり分かれる。

  • 通常版: 税込6,380円(Switch 2はキーカード、PS5はパッケージ)
  • 限定版: 税込9,680円(外箱・設定資料集・サウンドトラック付き)
  • ダウンロード版: 税込6,380円
  • デジタルデラックスエディション: 税込9,680円

この発売日と価格は、企画発表時点(2026年8月27日)では「今冬発売予定」「価格未定」だったものが、今回の発表で初めて確定した。

どんなゲームなのか

公式サイトによると、ジャンルは「オカルトサスペンスアドベンチャー」。主人公はオカルト雑誌の編集者・能川重明で、彼のもとに怪談『赤い屋根の家』が届くところから物語が始まる。その怪談に登場するはずの少女が目の前に現れ、自分は物語の登場人物だと名乗る。

ここまでは、超常現象を追う主人公が怪異そのものと接触するという、オカルトものとしては馴染みのある導入だ。電ファミニコゲーマーの記事によると、キャストも発表されている。

  • 能川重明役: 杉田智和
  • 三好芽以役: 葵あずさ
  • 織原茜役: 逢田梨香子
  • 一ノ宮泰山役: 置鮎龍太郎
  • 的場慧役: 本多真梨子

主題歌「REDRUM」をいとうかなこが、挿入歌「IN DELETE」を小野正利が歌う。この記事が気になるのは、ここから先の遊び方の仕組みにある。

何が新しく面白いのか

『覗怪』は、公式サイトによると2つのモードを行き来して進む。

取材と夜の覗き見

主人公・能川の視点で進む「観察モード」では、雑誌編集者として取材対象を選び、その場の状況を観察して情報を集める。ここまでは、聞き込みと調査で手がかりを集める一般的なアドベンチャーゲームの仕組みに近い。

物語が深夜に差しかかると、「覗怪(SEEKER EYE)モード」に切り替わる。プレイヤーは怪異そのものの視点になり、『赤い屋根の家』の関係者の中から誰の私生活を覗くかを選ぶ。電ファミニコゲーマーの記事によると、覗いた相手の裏の行動や抱えている秘密・葛藤が、事件解決の手がかりになるという。

取材で聞き出せる情報と、夜に怪異として覗いて初めて見える裏側は、別の種類の手がかりだ。昼の観察モードで本人の話を集め、夜の覗怪モードでその話の裏を覗く。この往復が『覗怪』の謎解きの軸になる。

“科学”のスタッフが作る”非”科学

ここに、もう一つのねじれがある。自分が公式サイトのスタッフ欄を見て引っかかったのは、中心メンバーの肩書きだ。

  • 企画・原案: 北原史尋氏(科学アドベンチャーシリーズ アートディレクター)
  • シナリオ: 安本亨氏(『CHAOS;CHILD』『STEINS;GATE 0』)
  • 音楽: 阿保剛氏(『STEINS;GATE』シリーズ)
  • 監修: 松原達也氏(同シリーズ プロデューサー)・林直孝氏(同シリーズ シナリオライター)

STEINS;GATEは、タイムリープのように見える現象を理論で説明し直す「謎を科学で割る」作品だった。自分はこのスタッフの新作と聞いて、てっきりまた何かを科学で割る話だと身構えていた。実際には逆で、ファミ通の見出しは本作を「“非”科学サスペンス」と呼ぶ。科学で説明してきたスタッフが、今回は怪異の実在を前提に置く話を作っている。

遊ぶ前に確認したいこと

予約する前に、機種とレーティングで判断が変わる点を確認しておきたい。

  • Nintendo Switch版はダウンロード専売で、パッケージ版はない
  • CERO Dのため、17歳未満は対象外になる
  • 体験版の配信は、2026年10月30日時点の公式発表に記載がない
  • STEINS;GATE本編との間にストーリー上の直接のつながりがあるかどうかは、現時点の公式発表には記載がなく分からない

まとめ

『覗怪』は2027年2月25日、Switch 2・Switch・PS5で発売される。価格は通常版6,380円からで、予約は10月30日に始まった。科学アドベンチャーシリーズのスタッフが手がける初のオリジナル新作であることが、まず一番の見どころだ。そのうえで、取材する側と怪異として覗き見る側、2つの視点を行き来しながら謎を解く構成が本作の核になる。

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